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先日、今話題の映画「レッドクリフ」を観てきました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この映画は「三国志」で
有名な「赤壁の戦い」を完全映画化したものです。
ここで出てくる主役が、呉の将軍である「周瑜」です。
今回、周瑜には次のようなキャッチフレーズが付いています。
「正義の最強指揮官 周瑜」
自らの野望のために、大義なき戦いを仕掛ける魏の曹操に対して、
国を守る、大切な人を守る正義感を持って戦う周瑜。
大義や大きな目的を持つ人物のところに人は集まり、強力な力を
生み出します。
つまり、人間、何かことをなすには、ともかく目的が必要だという
ことです。
目的があるからこそ、目的達成の意欲に燃えて人は努力をするので
あり、目的なしに力を発揮するということは、まずありえません。
目的を持つ場合には、必ず次の3つの要素を組み込むとよいでしょう。
(1)天職発想ならびに大義名分を持つ
どのような商売でも、どのような仕事でも、それを好きになること
が伸びるための基本ですが、それには、自分の携わっている仕事を、
自分にとっての天職だと思うのが一番なのです。
しかも、その仕事を通じて、自分の人間性を向上させ、さらに、
世のため人のため、客のために奉仕するのだという大義名分を持つ
こと。これほど人間にとって努力のしがいのあることはありません。
(2)収益性の追求
利益の出ない企業経営は、ナンセンス。
ときには「儲けなくても生活できればよい、儲けることは罪悪だ」
などと言う人もいらっしゃいますが、現代社会における企業体と
いうものは、儲けてこそ存在価値と存在意義があるのだということ
を忘れてはいけません。
(3)大きくなろう
そのためには、まず経営者が力をつけることだ大切。
企業が経営者の成長につれて成長することは、ほぼ間違いないで
しょう。
もし、大きくなることを目的とする点に疑問を持たれる経営者の方
がいるとしたら、それは自分の器の限界を自ら認めているととられ
ても仕方がないでしょう。
企業を大きくするということは、自分の成長、社員の成長にもつな
がる大事な目的と言えます。
不況期に入ると、頻繁に景気の悪い話を耳にし、ちょっとしたこと
で不安になったり、浮き足立ったりしてしまいがちです。
そんな時代だからこそ、しっかりと「正しい目的」を持って、コツ
コツと実直に経営することが求められます。
[チーフコンサルタント 斉藤芳宜]
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