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さっそくですが、まずはこの質問に答えてみて下さい。
『あなたにとって優良顧客とはどんな顧客ですか?』
パッとあるお客様の顔が浮かんだ方もいれば、うーんと少し考えて
しまった方もいるかもしれません。
実はこの問いをしっかり考えることは非常に重要なことです。
優良顧客を魅了しようと思っても、そもそも優良顧客がどんな顧客
なのか自分でわかっていなければ話になりません。
あなたにとっての優良顧客について5分だけ時間を取って、今考えて
みて下さい。この5分がきっかけとなって、今後のあなたのビジネス
に大きな利益をもたらすかもしれませんよ。
問1:優良顧客の主な特徴は?
(具体的にあるお客様の顔を思い浮かべながら考えてみる)
問2:優良顧客が求めているものは?
問3:優良顧客から期待されたいことは?
問4:優良顧客のためにもっとサポートできることは?
優良顧客のことを整理することは、魅了し続けるための第一歩とな
ります。
そして、優良顧客を魅了するために欠かせないものがあります。
それは・・・
ミッション!ミッション!ミッション!
少々しつこいですが、答えは『ミッション(使命)』です。
今の時代、製品の機能やサービスの特徴で圧倒的な差別化を実現す
ることは、非常に難しくなっています。
そこで、よく陥りがちなのが、差別化要素として「低価格」を打ち
出してしまうことです。
こうなると泥沼状態・・・。
そこで、大事になるのが『ミッション(使命)』です。
企業としてのミッションを明確にすると、自ずと提供する製品やサ
ービスの価格帯や質、従業員の行動が決まってきます。
例えば、以下は世界No.1の百貨店と言われているノードストローム
のミッションです。
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我々は、これまでにない最高のサービスを提供する。サービスとは
信条に基づく行動そのものである。小売業界において米国一の素晴
らしい顧客サービスを提供する。そのために、起業家精神に溢れた
意欲ある従業員が、自身の使命に基づいて努力し、自発的に行動す
ることを奨励する。
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おそらく、ノードストロームは質の高いサービス提供しており、そ
のサービスを提供する従業員には、やる気のない従業員が少ないで
しょう。ミッションを読んだだけでそれが伝わってきます。
理想の顧客像を明確にしたら、次に自社のミッションについて考え
てみて下さい。
すでにミッションを掲げている企業であれば、ミッションと現実と
のギャップをチェックし、必要なら見直して下さい。
ミッションを掲げていない企業であれば、理想の顧客像を満足させ、
社員もワクワクするようなミッションを設定して下さい。
ミッションを掲げた瞬間に、優良顧客を魅了する力がグッと強まり
ますから。
[チーフコンサルタント 斉藤芳宜]
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