私はIT企業の営業ツールを見ると、ガッカリさせられることが多い
です。
書いてあることが難しくてさっぱりわからないのです・・・。
意味不明な英字3文字にカタカナの乱用、効果が不明な機能の羅列
など・・・。
私ですらそう感じるのですから、ユーザーはなおさらです。
さらに売り側の視点で、言いたいことが一方的に書かれているため、
全部読む気になりません。
大事なのは「自分たちが言いたいことを書くのではなく、ユーザー
が聞きたいことをしっかり書く」ということです。
とても重要なので、もう一度言います。
「自分たちが言いたいことを書くのではなく、
ユーザーが聞きたいことをしっかり書く」
それができていない営業ツールは読む価値がありません。
営業ツールで訴求しなければならないのは、そのソフトを使うと
「どのような効果があり、どのような素晴らしい状態になれるのか」
です。
それをユーザーにとってわかりやすいよう視覚に訴えることがポイ
ントです。
使用前と使用後の状態をビフォー・アフター形式で見せたり、マン
ガを使ってストーリー仕立てで製品の開発秘話を紹介していく方法
などは非常に効果的です。
製品が多機能化・複雑化している今だからこそ、ユーザー側の立場
に立ったわかりやすい表現が求められています。
そして、エッセンスとして忘れてはいけないのが、表現に「数字」
を入れることです。
「60日で売上が20%アップする」
「売上2億の会社を10億円にする」
どうですか?
数字があるとイメージが湧いてきませんか?
人間は数字に反応しやすいものです。表現には必ず数字を入れるよ
う心がけましょう。
テクニックとしては、その他いろいろとありますが、一番大事なの
は「営業ツールに魂を込める」ということです。
営業ツールを適当に作ってはいけません。
凡人でも売れる仕組みを作るためには、営業ツールがまさに社長や
スーパー営業マンの分身となるからです。
社長の魂が込められていない営業ツールでは、見込客の行列ができ
るプル型マーケティングを実現することはできません。
[チーフコンサルタント 斉藤芳宜]
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