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コラム

"どこもかしこもマイナンバー"状態の中で勝ち残るには? 兎澤 直樹【マーケティングコラム 2015-09-15】

こんにちは。

船井総研の兎澤(とざわ)です。


最近、いろいろな地域で、

"どこもかしこもマイナンバー"状態

になっているのを現場で感じます。


社労士事務所や会計事務所やシステム会社や

OA機器販売会社が、こぞってマイナンバー対策を促し、

ビジネス化しています。


もちろん、それ自体はエンドユーザーにとっても

欠かせないことなので必要なことです。


しかし、"どこもかしこもマイナンバー"で、

それぞれが異なる提案をしてくるため、

混乱してしまうエンドユーザーも増えているのも事実です。


では、"どこもかしこもマイナンバー"状態の中で

勝ち残るにはどうしたらよいかと言うと、

「どれがそのエンドユーザーにとって

本当に必要で、最適なものなのか」

客観的に伝えてあげることです。


エンドユーザーからすれば、

「どれが自分たちにとって本当に必要で、

最適なものなのかが分からない」

という状態が増えています。


先日、秋田県にある、とあるエンドユーザー様に訪問した際、

「今、3社からセキュリティ対策の提案を

受けている状態で、何が正しいのか

分からなくなってきてしまったんです・・・」

というご相談をいただきました。


そのひとつひとつを見せていただくと、

確かにどれもマイナンバー対策としては当てはまります。


しかし、

本当にその会社にとって最適なものがどれなのか、

エンドユーザーも判断できなくない状態なのです。


そこで、

30分ほど情報提供し、整理して差し上げたところ、

「なるほど!とてもスッキリしました!」

とおっしゃっていただいたのです。


何をお伝えしたのかというと、

「マイナンバーは

セキュリティ対策の一部に過ぎない」

ということです。


どういうことか・・・?


このエンドユーザーが受けていた提案のうちのひとつは、

クラウド型のマイナンバー管理システムを利用する

というものでした。


つまり、

「ウチのクラウドサーバであれば堅牢な

セキュリティ対策を施しているので万全です!」

というもの。


確かに、

マイナンバーを信頼性の高いクラウドサーバに

預けるのはひとつの有効な方法であると言えます。


しかし、

本当にそれでエンドユーザーのセキュリティ状態は

万全なものとなるでしょうか?


答えは、「No」です。


なぜなら、

マイナンバーはクラウド上に預けて

比較的安全になったとしても、

最近激増している身代金ウィルス(ランサムウェア)や、

情報漏えい、ネットバンキングの

不正送金などの被害は防げないからです。


これらはマイナンバーに関わらず、

明らかな経営リスクとして、

その重大さを増しています。


「確かにマイナンバーを管理するクラウドツールを

利用することで、マイナンバーの管理の安全さは増す

と思うので、これ自体は良いと思います。ただし・・・」


と、上記のようなサイバーテロの被害実態と

経営リスクについてお伝えしました。


これによって、

「マイナンバーはセキュリティ対策の一部に過ぎない」

ということを理解されたようで、その上で、

ウィルスソフトを最新の状態にアップデートする

Flash PlayerやJavaなどの

アプリケーションのアップデートをする

より強固なUTMを導入してゲートウェイを強化する

など、有効な対策手段をお伝えし、その結果、

「なるほど!とてもスッキリしました!」

ということになったのです。


"どこもかしこもマイナンバー"状態で

過熱しているからこそ、エンドユーザーにとって

本当に必要な、正しい情報を届けられるかどうか


ここが、"どこもかしこもマイナンバー"状態

の中で勝ち残るための分岐点になってきています。



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