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コラム

あなたの中のスーパーコンピュータ

売上を1.2倍にすることはそれほど難しいことではありません。

では、3年で売上を3倍にするといったらどうでしょう?

今、「それは難しいだろう」と思われた方、発想を変えないといけ
ないかもしれません。

「それは難しいだろう」と思った瞬間に、脳が思考停止状態に陥っ
てしまいます。


実は、これほどおそろしいものはありません。

しかも、思考停止は、意外と無意識に行われてしまいますから、余
計やっかいです。


考え方ひとつで、私たちのスーパーコンピュータである脳ミソをフ
ル回転させることもできますし、ムダにすることもできます。


では、脳ミソをフル回転させるエクササイズとして、こんなことを
試してみましょう。


まず目を閉じてください。
(厳密に言うと、あと3行読んでから目を閉じてください)

目を閉じたまま心の中で、「赤色のものをさがせ」と指令を出して
下さい。

そして、指令を出して5秒たったら、目を開けてみて下さい。


どうです?どんなものが目に飛び込んできました?

おそらく目を開いた瞬間に「赤いもの」が目に飛び込んできたので
はないでしょうか?けっこうすごくないですか?
(そもそも赤いものが近くに全くない場合は無理ですが)


指令を出すと、脳ミソはフル回転して、指令に応えようとします。


つまり、「それは難しいだろう」と思った瞬間に、脳ミソに指令を
出すのをやめてしまい、せっかくのスーパーコンピュータが宝の持
ち腐れになってしまうのです。


そこで、あなたのスーパーコンピュータを宝の持ち腐れにしないた
めに大事なのが、可能性を探る「自問自答」です。


「どうすれば売上3倍にできるだろうか?」

「売上を3倍にするためには、何をしなければいけないか?」


このような自問自答が、あなたのスーパーコンピュータをフル回転
させ、答えを導き出そうとします。

もちろん、即答できることもあれば、なかなか答えが出ないことも
あります。ただし、考えないといけないのです。

大事ですから、もう一度言います。


考えないといけないのです。


「3年で売上を3倍にしようなんて、はじめから無理だと思ってい
 たから考えようとしたこともない・・・」


そんなことになっていませんか?


それでは、せっかくのスーパーコンピュータがもったいないですよ。


では、業績を大幅にアップさせるにはどんな発想が必要か・・・


1つは「非連続発想」です。

売上を1.2倍にするのは「連続発想」。売上を3年で3倍にする
には「非連続発想」が必要です。


なぜなら、現状の延長線上では、無理だからです。
(もちろん、ビジネスモデルによっては可能なものもありますが)

「連続発想」と「非連続発想」では全く異なるアプローチが必要に
なります。


「非連続発想」をもう少し、わかりやすく言うと、あなたの可能性
を広げる発想ということができます。


多くの場合、無意識に自分自身で限界を作ってしまっていることが
あります。


これは、あまりにももったいない・・・。


自分自身の可能性に、限界の壁を作らないでください。
限界を作らないためには、「非連続発想」が必要です。
現状はひとまず棚に上げて自社の可能性を考えてみましょう。


3年で売上を3倍にするための可能性としては、

・新規事業をやる必要があるかもしれません

・M&Aをやる必要があるかもしれません

・海外に進出する必要があるかもしれません


可能性はほぼ無限です。


ただし、可能性は無限なだけに気をつけなければいけないのは、
自分がワクワクできる目標を持つということです。

これがないと、一体何のための取組みなのかわからなくなります。


しかも、「ワクワクできる」という点がミソです。

ワクワクできないようであれば、それは取組みとして長続きしませ
ん。


「非連続発想」と「ワクワク目標」はセットにして、自社の可能性
を考えてみてください。


[チーフコンサルタント 斉藤芳宜]

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